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義肢装具士免許取得の方法
●義肢装具士免許取得の方法
義肢装具士は、1987年に制定された「義肢装具士法」に基づく国家資格 です。この法律は、義肢装具士の資格を定め、業務が適正に運用され、医 療の普及や向上に寄与することを目的として制定されました。
義肢装具士法では、義肢装具士を、「医師の指示の下に、義肢及び装具 の装着部位の採型並びに義肢及び装具の製作及び身体への適合を行うこと 」としています。海外の同様の資格と比べて特徴てきなのは、義肢と装具 の両方、採型、製作、適合までを業務に含めていることです。海外では、 義肢と装具、製作と採型・適合で分かれている資格がひとつにまとめられ ているため、修得しなければならない技術は多いですが、仕事の幅が広が っています。
義肢装具士の国家試験を受験するには、高校卒業後に3年制の養成校を修 了しなければなりませんが、義肢装具士法では、それ以外に大学もしくは 高等専門学校を卒業したモノを対象にした2年制の養成校や、義肢装具の製 作にかかわる技能検定合格者を対象にする1年制の養成校も定めています。 但し。1~2年制の養成校はまだ設置されていません。ほかの医療資格職の ように、今後大学教育をはじめとして、新たな資格取得の道が開かれてい くことが期待されています。
○国家試験を受けるには養成校を卒業するのが一般的
義肢装具士になるためには、3年制の養成校の課程を修了し、国家試験の 受験資格を得るのが、オーソドックスな取り方です。現在、養成校として は、以下の計9校の学校があります。(平成21年8月時点)
養成校に入学できるのは、大学に入学することができる人で、1学年の定 員は、全体で約約200人です。全国に散らばっていますから、通える地域に 学校にあるのかどうか確認しておく必要があるでしょう。
○養成校を受験する前に準備すること
国立身体障害者リハビリテーションセンター学院の2005年の募集要項を 見ると、試験科目は1次が英語と数学、2次が面接と小論文です。最近、志 望者の高学歴化が進んでいます。ハイレベルな戦いを覚悟して勉強しまし ょう。私立校の場合、試験自体は、高校で普通に勉強していれば、それほ どむずかしくないレベルです。
受験勉強をするにあたっては、過去問題がもらえるところは必ず取り寄 せ、問題の傾向、難易度をチェックしておきましょう。
学科試験と合わせて、面接の準備も必要になります。いちばん大事なの は、志望動機が明確なこと。どのような義肢装具士になりたいのか、その 実現に向けてどのような勉強をしていきたいのか、夢だけではなく、具体 的な課題も一緒に、しっかり面接官の前で話せるようにしておきます。
そのためにも、各学校が実施しているオープンキャンパスなどに、足を 運びましょう。説明会も同時に行われることが多いので、酸化すれば、め ざす義肢装具士の具体的な姿がより明確になります。
養成施設など指定規則の改正により、最近は、カリキュラムに学校独自 の特色を出すことができるようになりました。自分の将来像をかなえてく れるのにふさわしい特色を持っているところかどうかも、学校を決める手 だてになるでしょう。
その他に、現実には学費の問題があります。国立身体障害者リハビリテ ーションセンター学院の2005年度の学費は、入学金が8万円で、授業料は月 額1万6100円です。このほかに、教科書や材料の費用などで、約70万円かか るので、学費は3年間で140万円程度です。一方、私立校では、3年間で約 500万円、入学時には150万円程度かかります。大金ですが、私立校は入学 金や授業料を免除してくれる特待生精度や社会人向けの精度など、優秀な 義肢装具士を育てるための精度を充実させる傾向にあります。ある養成校 の特待生選抜制度では、1年次の入学金と授業料がともに免除され、総額で 130万円安くなるケースもあります。学費の問題だけで無理だと決めつけな いで、乗法を集める努力をしましょう。
○試験は年1回
養成校の入学試験に受かったら、そこから先の道は一本で、次の目標で ある義肢装具士国家試験に続いています。
国家試験は、1988年に第1回がおこなわれてから、毎年1回、春に行われ ています。2005年は3月4日に実施されました。この場合、受験対象となる のは05年3月22までに卒業した人、また卒業見込みの人です。
試験科目は、臨床医学大要(臨床神経学、整形外科学、リハビリテーシ ョン医学、理学療法・作業療法、臨床神経学および関数法規を含む)、義 肢装具工学(図学・製図学、機構学、制御工学、システム工学およびリハ ビリテーション工学)、義肢装具材料学(義肢装具材料力学も含む)、義 肢装具生体力学、義肢装具採型・採寸学および義肢装具適合学の6科目。マ ークシート方式の試験で、実技試験はありません。
国家試験は。法律により指定試験機関として指定されている、財団法人 テクノエイド協会によって実施されています。試験地は盗用と1か所とされ ており、受験者は東京に集まって試験を受けます。
○養成校出身者、女性の割合が増加中
有資格者は、年齢別に見ると、30代が最も多く、次いで40代が多くなっ ています。義肢装具士が国家資格とされた後、5年間の経過措置を経て、国 家試験を受験するには養成校を修了しなければならなくなったため、30代 以下はほとんどが養成校出身者です。今後は、若い年の割合が高くなると 思われます。
男女別に見ると、9割が男性です。国家資格として認定される前は、職人 の世界に近かったために、圧倒的に男性が多かったのですが、最近はもの 作りができる資格職として女性からの人気が高まっています。今後は女性 の割合が増えていくでしょう。
養成校を卒業した若い世代が増え、また女性が増えることで、従来の徒 弟制的な色合いが薄まりつつあります。職人としてのプライドは残しつつ も、誰もが入りやすい世界になってきたことは確かでしょう。
○就職率100%はしばらく続く
国家資格になって以来、義肢装具の製作所は資格を持つ学生を入社させ たいと考えてきましたが、なかなか希望がかなわない状況が続いてきまし た。というのも、資格制定当初、養成校は1校のみで卒業生は毎年約10名。 完全な売り手市場でした。その後、養成校は増えましたが、2005年時点で 卒業生約100名に対し求人約170名、とまだまだ需要の法が大きい状態が続 いています。
今後しばらくは就職率100%の状態が続くものと思われます。ただし、受 け入れ側である義肢装具の業界自体、そう大きいものではありませんし、 ユーザー数にも限りがあります。2005年に新しく開校した養成校が卒業生 を出す3年後には、就職率が変化してくることも考えられます。
多くの専門学校や大学で、学生の就職のために就職先の掘り起こしをす るなか、義肢装具士の養成校はそうした活動をこれまで積極的に行ってき ませんでした。現状では、その必要もなかったのです。しかし、これから は養成校のほうも、新たに注目されている座位保持装置や靴型装具など、 これまで義肢装具士の視点が及ばなかった分野にも目を向け、福祉用具も 含めた広範なカリキュラムを採用し、卒業後により広い分野で活躍できる 人材育成をめざしつつあります。
義肢装具士は、医療から高額にまで及ぶ理系分野、美術分野、製作実技 まで、非常に幅広い勉強をしています。それらの知識を追うようしていく ことで、福祉のさまざまな分野で活躍していける可能性を持っているので す。
○義肢装具士の資格取得詳細情報
義肢装具士は、1987年に制定された「義肢装具士法」に基づく国家資格 です。この法律は、義肢装具士の資格を定め、業務が適正に運用され、医 療の普及や向上に寄与することを目的として制定されました。
義肢装具士法では、義肢装具士を、「医師の指示の下に、義肢及び装具 の装着部位の採型並びに義肢及び装具の製作及び身体への適合を行うこと 」としています。海外の同様の資格と比べて特徴てきなのは、義肢と装具 の両方、採型、製作、適合までを業務に含めていることです。海外では、 義肢と装具、製作と採型・適合で分かれている資格がひとつにまとめられ ているため、修得しなければならない技術は多いですが、仕事の幅が広が っています。
義肢装具士の国家試験を受験するには、高校卒業後に3年制の養成校を修 了しなければなりませんが、義肢装具士法では、それ以外に大学もしくは 高等専門学校を卒業したモノを対象にした2年制の養成校や、義肢装具の製 作にかかわる技能検定合格者を対象にする1年制の養成校も定めています。 但し。1~2年制の養成校はまだ設置されていません。ほかの医療資格職の ように、今後大学教育をはじめとして、新たな資格取得の道が開かれてい くことが期待されています。
○国家試験を受けるには養成校を卒業するのが一般的
義肢装具士になるためには、3年制の養成校の課程を修了し、国家試験の 受験資格を得るのが、オーソドックスな取り方です。現在、養成校として は、以下の計9校の学校があります。(平成21年8月時点)
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早稲田医療技術専門学校 |
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| 日本聴能言語福祉学院 |
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| 神戸医療福祉専門学校三田校 |
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| 熊本総合医療福祉学院 |
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| 西武学園医学技術専門学校東京新宿校 |
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| 北海道ハイテクノロジー専門学校 |
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北海道工業大学 医療工学部医療福祉工学科義肢装具学専攻 |
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| 新潟医療福祉大学 医療技術学部義肢装具自立支援学科 |
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養成校に入学できるのは、大学に入学することができる人で、1学年の定 員は、全体で約約200人です。全国に散らばっていますから、通える地域に 学校にあるのかどうか確認しておく必要があるでしょう。
○養成校を受験する前に準備すること
国立身体障害者リハビリテーションセンター学院の2005年の募集要項を 見ると、試験科目は1次が英語と数学、2次が面接と小論文です。最近、志 望者の高学歴化が進んでいます。ハイレベルな戦いを覚悟して勉強しまし ょう。私立校の場合、試験自体は、高校で普通に勉強していれば、それほ どむずかしくないレベルです。
受験勉強をするにあたっては、過去問題がもらえるところは必ず取り寄 せ、問題の傾向、難易度をチェックしておきましょう。
学科試験と合わせて、面接の準備も必要になります。いちばん大事なの は、志望動機が明確なこと。どのような義肢装具士になりたいのか、その 実現に向けてどのような勉強をしていきたいのか、夢だけではなく、具体 的な課題も一緒に、しっかり面接官の前で話せるようにしておきます。
そのためにも、各学校が実施しているオープンキャンパスなどに、足を 運びましょう。説明会も同時に行われることが多いので、酸化すれば、め ざす義肢装具士の具体的な姿がより明確になります。
養成施設など指定規則の改正により、最近は、カリキュラムに学校独自 の特色を出すことができるようになりました。自分の将来像をかなえてく れるのにふさわしい特色を持っているところかどうかも、学校を決める手 だてになるでしょう。
その他に、現実には学費の問題があります。国立身体障害者リハビリテ ーションセンター学院の2005年度の学費は、入学金が8万円で、授業料は月 額1万6100円です。このほかに、教科書や材料の費用などで、約70万円かか るので、学費は3年間で140万円程度です。一方、私立校では、3年間で約 500万円、入学時には150万円程度かかります。大金ですが、私立校は入学 金や授業料を免除してくれる特待生精度や社会人向けの精度など、優秀な 義肢装具士を育てるための精度を充実させる傾向にあります。ある養成校 の特待生選抜制度では、1年次の入学金と授業料がともに免除され、総額で 130万円安くなるケースもあります。学費の問題だけで無理だと決めつけな いで、乗法を集める努力をしましょう。
○試験は年1回
養成校の入学試験に受かったら、そこから先の道は一本で、次の目標で ある義肢装具士国家試験に続いています。
国家試験は、1988年に第1回がおこなわれてから、毎年1回、春に行われ ています。2005年は3月4日に実施されました。この場合、受験対象となる のは05年3月22までに卒業した人、また卒業見込みの人です。
試験科目は、臨床医学大要(臨床神経学、整形外科学、リハビリテーシ ョン医学、理学療法・作業療法、臨床神経学および関数法規を含む)、義 肢装具工学(図学・製図学、機構学、制御工学、システム工学およびリハ ビリテーション工学)、義肢装具材料学(義肢装具材料力学も含む)、義 肢装具生体力学、義肢装具採型・採寸学および義肢装具適合学の6科目。マ ークシート方式の試験で、実技試験はありません。
国家試験は。法律により指定試験機関として指定されている、財団法人 テクノエイド協会によって実施されています。試験地は盗用と1か所とされ ており、受験者は東京に集まって試験を受けます。
○養成校出身者、女性の割合が増加中
有資格者は、年齢別に見ると、30代が最も多く、次いで40代が多くなっ ています。義肢装具士が国家資格とされた後、5年間の経過措置を経て、国 家試験を受験するには養成校を修了しなければならなくなったため、30代 以下はほとんどが養成校出身者です。今後は、若い年の割合が高くなると 思われます。
男女別に見ると、9割が男性です。国家資格として認定される前は、職人 の世界に近かったために、圧倒的に男性が多かったのですが、最近はもの 作りができる資格職として女性からの人気が高まっています。今後は女性 の割合が増えていくでしょう。
養成校を卒業した若い世代が増え、また女性が増えることで、従来の徒 弟制的な色合いが薄まりつつあります。職人としてのプライドは残しつつ も、誰もが入りやすい世界になってきたことは確かでしょう。
○就職率100%はしばらく続く
国家資格になって以来、義肢装具の製作所は資格を持つ学生を入社させ たいと考えてきましたが、なかなか希望がかなわない状況が続いてきまし た。というのも、資格制定当初、養成校は1校のみで卒業生は毎年約10名。 完全な売り手市場でした。その後、養成校は増えましたが、2005年時点で 卒業生約100名に対し求人約170名、とまだまだ需要の法が大きい状態が続 いています。
今後しばらくは就職率100%の状態が続くものと思われます。ただし、受 け入れ側である義肢装具の業界自体、そう大きいものではありませんし、 ユーザー数にも限りがあります。2005年に新しく開校した養成校が卒業生 を出す3年後には、就職率が変化してくることも考えられます。
多くの専門学校や大学で、学生の就職のために就職先の掘り起こしをす るなか、義肢装具士の養成校はそうした活動をこれまで積極的に行ってき ませんでした。現状では、その必要もなかったのです。しかし、これから は養成校のほうも、新たに注目されている座位保持装置や靴型装具など、 これまで義肢装具士の視点が及ばなかった分野にも目を向け、福祉用具も 含めた広範なカリキュラムを採用し、卒業後により広い分野で活躍できる 人材育成をめざしつつあります。
義肢装具士は、医療から高額にまで及ぶ理系分野、美術分野、製作実技 まで、非常に幅広い勉強をしています。それらの知識を追うようしていく ことで、福祉のさまざまな分野で活躍していける可能性を持っているので す。
○義肢装具士の資格取得詳細情報
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義肢装具士 |
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(財)テクノエイド協会 試験研修部 |
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東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ4階 |
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TEL:03-3266-6880(代表)/FAX:03-3266-6885 |
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http://www.techno-aids.or.jp/ |
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昭和62年4月 |
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1987年 |
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・大学等において1年以上修業し指定科目を修めた者で、指定養成所で2年 以上修業した者 ・職業能力開発促進法に基づく義肢・装具製作の技能検定合格者で、指定 養成所で1年以上修業した者 ・外国の義肢装具の製作適合等の養成所を卒業し、または外国の義肢装具 士免許を受けた者で、知識・技能が認定された者 |
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3月上旬 |
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東京都 |
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65,900円 |
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・臨床医学大要(臨床神経学、整形外科学 ・リハビリテーション医学 ・理学療法・作業療法 ・臨床心理学及び関係法規を含む) ・義肢装具工学(図学・製図学、機構学、制御工学、システム工学、リハ ビリテーション工学) ・義肢装具材料学(義肢装具材料力学を含む) ・義肢装具生体力学 ・義肢装具採型・採寸学 ・義肢装具適合学 |
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300万円~ |
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↓ 義肢装具士の国家試験を受験し合格 ↓ 義肢装具士になれる |
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・国立身体障害者 リハビリテーションセンター学院 ・早稲田医療技術専門学 校 ・日本聴能言語福祉学院 ・神戸医療福祉専門学校三 田校 ・熊本総合医療福 祉学院 ・西武学園 医学技術専門学校東京新宿校 ・北海道ハイテクノロジ ー専門学校 ・北海道工業大学医療工学部医療福祉 工学科義肢装具学専攻 ・新潟医療福祉大学医療技術学部義肢 装具自立支援学科 |